登ったり走ったりして気づいたこと

テーマを変更して、日々感じたことや気づいたこと、考えたことをゆるく書いていきます。

ボルダリング 初級者的登り方のコツ

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週末ボルダラー(まだまだ初級レベル)です

今日は3週間ぶりにボルダリングをしない土曜日でした


前回、10回目ぐらいにしてようやく基本的なコツがわかってきた気がします


まず、「正対」の登り方

一番の基本は「次に伸ばす手と同じ側の足を上げる」ということ
次に、「腕は基本的に伸ばした状態」「足で体を持ち上げる」ということ

足で体を持ち上げると同時に腕で少しひきつける、という程度という意識

①右手でホールドを取るなら右足を、左手で取るなら左足を上げてから手を伸ばす
②その時に、伸ばす手の方の足を先に伸ばして体を持ち上げながら手を伸ばす

そうすると腕で体を持ち上げる状態にならず、足で身体を持ち上げて肩と背中の筋肉を使って体を支えることが出来る

これで、前腕にはあまり力がかからないのでパンプするのを防げる、ということ

梯子を登る時のようなイメージです
手はバランスを取る役割なので基本的には足で体を支えます


ただ、これだと垂壁や前傾の壁には対応しきれなくなります

正対のまま前傾の壁を登ると、その傾斜がモロに腕に来てしまうので負担が大きくなってしまうのです

より遠くのホールドを掴むためには体を捻って腰を壁に近づけたり、3点ではなく2点支持で手を伸ばせる範囲を広げる必要があります


ここで使えるのが「ダイアゴナル」というムーブです

何となくコツは掴んだ感じがします

「次に伸ばす手と同じ側の足と反対の手の2点で体を支える」と言うのが自分なりのコツです

梯子を登る時のような両足と片手、もしくは片足と両手での3点支持ではなく、片手片足の2点での支持を確保することが重要です

①右手でホールドを取るなら左手と右足で体を支える
②そうすると、右手と左足はフリーの状態になる
③ここで、右足で体を持ち上げながら、それを支点に体を捻って右手をホールドに伸ばす

この時、右足は出来るだけ左手の真下に近いホールドに置くことがさらなるコツだと感じました

バランスが取りやすくなるのでフリーの右足は小さなホールドに引っ掛けたりスメアリングするだけで安定します


体を捻ることで腰が壁に近づき、手とホールドの距離も縮まるので遠くのホールドにも届くようになります
また、腕でしがみつく必要も無いので保持力が保てます

参考にしたのはこの動画です

ボルダリング初心者講座2

この動画の2点支持の解説が非常に役に立ちました


少なくとも6級まではこれが出来るとだいぶ余裕が出てきます

レベルが上がってくると真下に足を置くのが難しくなるので「フラッギング」を上手く使ってバランスを取るシーンが増えてきそうですが…